<坪単価とは?>
坪単価をひとことで説明すると、
「工事費用に対して、延床面積で割った際の、ひと坪あたりの費用」
ということになりますが、明確な定義はありません。
建築会社によって坪単価の考え方が違いますので、
以下の点を踏まえて坪単価を比較してみると良いでしょう。
1)本体工事の範囲
坪単価の算定根拠となる「本体工事」には何が含まれるか。
建築会社によって扱いの異なるものとしては、地盤調査・地盤改良、外構工事、屋外給排水工事、
バスやキッチンなどの設備、カーテン、照明、エアコンなどが挙げられます。
2)面積の算定方法
坪単価の算定根拠となる「延床面積」にも、「法定延床面積」と「施工床面積」の2種類があります。
一般的に、法定延床面積よりも施工床面積の方が広くなるので、
坪単価にすると施工床面積で算出する方が安くなります。
3)設備・仕様などのオプション
坪単価を表示する際には、お値打ち感を出すために、標準仕様を普及品程度にしているケースが
あります。標準仕様なら安価なところ、ご要望にあった仕様・設備にするためにオプションを追加した結果、
坪単価が跳ね上がるということもあり得ます。
4)間取り
坪単価は間取りによっても変わります。一番お値打ちなのはシンプルな形状の総2階の建物で、
同じ延床面積でも平屋だったり複雑な形状だったりすると、坪単価は上ります。
建築会社によっては、形状が複雑になり、建物の角が増えると「出隅割り増し」「入角割り増し」などの
オプションが適用される場合があります。
なお、延床面積が狭くなると、坪単価は割高になります。
なお、住宅というのは敷地条件や面積、仕様、設備等によっていくらでも費用は増減しますので、
坪単価は、あくまで「目安」程度に捉えていただきたいところです。