
電力使用制限令が発動!!!
なんかはっきりしない天気が続きますね。
ただ雨は降らずとも、湿気が多くじめじめして不快感があるのは確かです。
これもまた梅雨だと思ってあきらめるしかありません。
さて、先週の1日、東京電力と東北電力の管内で、電気事業法に基づく電力使用制限令の適用が第一次石油危機以来、37年ぶりに始まりました。
37年前というと私は小学5年生の11歳。オイルショックとも言われ、まだ幼かった私でさえトイレットペーパーや洗剤を買い占めるテレビの映像はよく覚えています。
この電力使用制限令、対象は契約電力500キロワット以上の大口需要家で、期間は東電管内は9月22日まで、東北電管内は9月9日までとなっており、平日の午前9時から午後8時に昨年比で15%減らすよう義務付けたものです。
故意に違反すると、100万円以下の罰金が課されるとのことですが、違反金が100万円以下というのは、なんとも大手企業からするといかがなものかとも思います。まあ、企業倫理に委ねるということでしょうか。
大企業では、早朝や土日に勤務時間をシフトしたり、「節電本部」などを常設し、さまざまな工夫をしています。また、大企業だけでなく、中小企業、一般の家庭でも節電意識が浸透し、猛暑が続いても想定値にはならないのではないかとも言われ始めました。
わが社でも、一番の長老である管理部長が"鶴の一声"エアコンの温度は、28℃に設定する。18時以降はエアコンは消しなるべく早く帰ろう。逆にそれまでに終えるよう仕事の効率が良くなるはずだ。との意見。
ちょっと待って!わが社のビルは昭和のビル。エアコンも古くなかなか効かないし、去年来から空冷機を買ってくださいと男性陣からはリクエストがくるほどです。ましてや、18時以降はなるべく早く帰ろうという合言葉は、うちの社員にとっては絶対に都合のよい合言葉になってしまう。あっ、社員さんごめんなさい。
そう思った私は思わず「ちょっと待って!」と叫んでしまいました。結局は、原則という言葉で濁し、人としてのモラル、倫理観の中で鋭意努力をするということで納得をしてもらいました。猛暑がおさまった今は何とかやっています。
ただでさえ、計画停電の影響で3月、4月は早めに帰宅させ、その後は自粛ムードの影響で生産性が上がらず、ようやくゴールデンウィーク後より経済が活性化してきたのに、今度は"節電"という名のブレーキ。中小企業は辛いですよね。
嘆いていても仕方がありません。人間は"環境の動物"。慣れるしかありません。今年は冷夏になってくれないかなあ・・・

住生活コンサルタント 小野 信一
ネクスト・アイズ株式会社
『こんな私に少しでも好感をもっていただけたら、あなたのお役に立てるかもしれません。メールやお問い合わせ、是非お待ちしております。』
一般消費者への家づくり情報を発信する「ハウスネットギャラリー」を運営する一方、「欠陥住宅を造らない会」、「ちっちゃな工務店クラブ」事務局も兼務。一般消費者への住まいの相談業務は2500人以上を数えます。
その豊かな実例をもとに"家づくり必勝法"(NHK出版)を発刊。
経済産業省 住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会委員。 日本FP協会会員。







