
台風の影響からか、3連休は関東ではすっきりとした秋空とはいかず、行楽やスポーツを予定していた方には、残念な天候でした。
この時期の天候は、女心と秋の空と言われるように、変わりやすいという例えもあるくらいですから仕方ありません。ちなみに江戸時代までは男心だったそうです。(笑)
高齢で将来に不安。生活費など20年間を数値化してみると・・・

さて、先日ある高齢者の方からこんな相談がありました。
年齢は77歳の女性。現在、月額10万円の2DKの賃貸マンションに1人で住んでいます。
未婚でお子様もいません。病気をしたのを機に、将来の生活面が不安になったとのことです。
資金関係をヒアリングすると、親からの相続も含め、預貯金は4000万円程度。収入は年金が主で、月額6万円程度です。将来病気をしたらどのくらいお金が必要なのか、また誰が介護してくれるのか、そして現在ある預金で大丈夫なのか不安になると夜も眠れないとのことでした。
77歳で預貯金が4000万円あるということは、平均以上で何も悩まなくてはと思われますが、自宅が所有ではありませんから、万が一の時、現金化するものはありません。
毎年かかる生活費全般を、預貯金から切り崩すしかないので不安になるわけです。
この不安を取り除いてあげるには、数字で安心させるしかありません。
「平均の生活費は?」と聞くと、家賃を入れて25万円程度とのこと。
一方、収入は年金しかありませんから、6万円×12か月×20年で1440万円、現在の4000万円を加えると5440万円となります。97歳まで生きる保証はありませんが、収入を支出が上回り、数字的にも不安になるのはわかります。
自立型の高齢者向け賃貸マンションに入ることをご提案

部屋内は少し狭くなりますが、通常の賃貸マンションです。
キッチンもお風呂も完備されており、自炊も可能ですが、基本的には食堂があり、3食とも有料ですが提供されます。
現在のお住まいが都心ではなかったため、賃料、施設利用料、3食とも利用しても16万円位です。お小遣いを入れても20万円程度に抑えることが可能で、20年間で支出を4800万に抑えることができます。
またシニア向けですから、介護士や事務員が常駐で、病院とも連携しており、何かあった場合でも、すぐに対応してもらえます。施設内でのレクリエーションなどもあり、友人などもできやすいのも特徴です。
最近では、こうした単身者向けの高齢者賃貸マンションが増えています。
老人ホームとは異なり、プライバシーが守られるというのも大きな魅力です。
何より20年間の暮らし方を確定させることで、老後の資金不安を解消できるというのが大きいことだと感じました。
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