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一般消費者と富裕層の資産形成の決定的な違い!

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一般消費者と富裕層の資産形成の方法を簡単に比較するコラムです。

 
10月も最終週。気温も急降下で一気に秋へと移りました。
四季が情緒の日本ですが、美しい秋が短いのは寂しい気がします。
今年も残り2か月です。

中古マンションの平均価格も1億1000万円超え!

新築マンションが高騰し中古マンションの需要が増加している。

 
さて、女性初の総理大臣が誕生しました。
支持率もめちゃめちゃ高いですね。政局も安定し、株価も高騰、富裕層だけが喜び、株をもたない一般庶民は物価上昇に苦しんでいます。
ますます二極化です。早く物価対策に取り組んで欲しいものです。

そんな中、中古マンションの価格が高騰し続けています。
東京カンティさんの発表によれば、東京23区の平均売り出し価格が、70m2あたり1億1034万円と初めて1億1000万円を超えたとのことです。

都心部の中古マンションの価格が押し上げたことや、新築マンションの供給数が減少したこと、そして高すぎて新築マンション購入を諦めた一般消費者が中古市場に流入したことが背景です。

消費者と言っても、年収1500万円以上のパワーカップルや、株価の高騰の恩恵を受けた投機目的の富裕層が中心だと思われます。
1億超えの中古マンションなんて一般の消費者には、とても買えません。

ただ区別で見ると、最高は千代田区の平均2億5103万円が最高ですが、足立区や葛飾区などは平均価格がまだまだ4000万円台となっており、一般の消費者でも購入しやすい価格となっています。

実需があれば、価格はますます上昇するので、今後はこの地域でもリノベーション付きであれば5000万円台になるのではないでしょうか。

預金ではなく、株や不動産に投資する富裕層

物価高により、現金の価値がて低下。株価は上昇している現在。

しかし、この価格上昇はいつまで続くのでしょうか。
長くデフレに悩まされた日本では、物価上昇は悪いことではありません。
しかし、一般の消費者にとっては、賃金の上昇が追い付かないことは大きな問題です。

また、一般消費者は資産形成においても投資という考えはなく、預貯金として預けている人がほとんどです。

預貯金を普通銀行に預けていても0.2%程度、定期預金でも1%程度。
なけなしの預金1000万円を預けても、2万円の金利、定期預金でも10万円しか金利はつきません。

しかし世の中の物価は、ここ3年で急上昇。消費者物価指数は11%上昇し、食品や生活雑貨は年に10%以上上昇し、1000万円の価値が、900万円の価値に落ちているのが実情です。

つまり預金金利だけでは、結果、損をしているわけです。

一方、富裕層は、3年前の株価は2万6000円台。今や5万円代という勢い。2022年9月の東京の中古マンション価格は平均6380万円。今や前述したように1億1034万円です。

富裕層は、株も不動産も億単位で投資しますから、1億円が2億円に上昇するのが当たり前です。10%程度の物価上昇は全く問題ありません。

これが一般の消費者と富裕層の資産形成の圧倒的な違いだと思います。

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