
いよいよ春めいてきました。東京の開花予想は18日。遅くとも今週中には開花宣言が出ることになりそうです。
一番華やかな季節の到来ですね。
60代の過半数が「70歳以降も働く」。
年齢とともに変わる仕事への切実な視点

さて、先日日経新聞に面白い記事が掲載されていました。
郵送による世論調査で、各世代に対して、「何歳まで働くつもりか」を具体的な数値を記入してもらう方式のアンケート結果です。
全体の平均値は、68.3歳。年齢別に区分けすると65~69歳が最多の27%で、75歳以上という回答も19%にのぼったそうです。
20代の人の平均値は63.4歳、30代の平均値は64.8歳、40代、50代になると67.2歳と徐々に上昇するとのことでした。
特に60代の人に限って聞くと、実に半数を超える58%の人が70歳以降も働くと答えたそうで、調査以来過去最高だったとのことでした。
なんかわかりますね。
若いうちは、60歳を超えると叔父さん扱い。でも次第に年をとるごとに現在の預貯金額と老後の資金が現実味をおび始め、60歳を過ぎると年金額と生活費の逆算から、なるべく働けるうちは働くという意識が目立ち始めるのでしょう。
その証拠に、調査で「自分の老後に不安を感じているか」という質問には、75%が不安を感じているとの回答だったとのことでした。
60歳はまだ「余生」ではない。
平均寿命80歳時代に求められる「現役」の意識

私が子供の頃には、60歳になったら定年。
その後は預貯金と年金をベースに、旅行や趣味など余生を楽しく暮らすというのが一般的でした。
私が子供の頃というのは、もう50年前のことです。
1975年の平均寿命は、男性71.73歳、女性は76.89歳です。
60歳で定年退職したら、残りの人生は10~15年しかなかったわけです。
ところが2024年現在では、男性が81.09歳、女性は87.1歳で50年前から比べると10年以上も平均寿命が延びています。
したがって、理屈からすれば、平均寿命が延びているわけですから定年は60歳ではなく、70歳へ移行してもおかしくありません。
事実、政府は高年齢者雇用安定法で、70歳までの就業機会の確保を企業の努力義務としています。
昔のように、現役世代が高齢者の年金や社会保険料を負担できるわけではありません。労働力不足という面もあり、外国人労働者に頼るだけでなく、高齢者に頑張ってもらうしかありません。
私もあと数か月で63歳。まだまだという気持ちです。
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