梅雨が明けた真夏のうだるような暑さです。夕方になると一転雷が鳴り、突如と降るゲリラ豪雨なども同じ様子ですね。
さすがに、先週あたりから冷房をかけ始めましたが、タイマーが切れると目覚めるの繰り返しで、寝不足と体のだるさにまいっています。みなさんも十分体調管理に気をつけてください。
新紙幣が手元に!
さて、先週から新紙幣が出回っています。なかなかお目にかかりませんでしたが、金曜日に始めて5,000円札が手元に。確かにお札を回すと津田梅子さんの顔も横向きに変化。びっくりです
あまりのきれいさにしばらくは取っておこうと思っています。ちなみに今日現在、1,000円札の北里柴三郎さん、10,000円札の渋沢栄一さんとはお目にかかっていません。いつ手元にくるか楽しみです。
私が生まれてから、10,000円札は、聖徳太子、諭吉さんと変遷を経て、今回 栄一さんに変わるわけです。「栄一さん何枚財布にある?」というようにです。
進むキャッシュレス化で新紙幣の発行は今回が最後?
新紙幣はおよそ20年置きに発行されています。理由は長く同じものを使用していると、偽造しやすくなることとデザインが時代にそぐわなくなるという理由からです。
今後も同じように新札が発行されるかと言えば、今回が最後になるのではと意見もあるようです。なぜなら世界中でキャッシュレス化が進んでおり、韓国の90%以上を筆頭に、中国では80%以上、欧州でも60%以上です。
日本では、現在若い人を中心として30%台程度ですが、国もマイナンバーのポイント付与などを利用し、80%程度まで増やそうとしています。
海外からの観光客に不人気なのと、人材不足をキャッシュレス化による生産性の向上と効率化にあてようと考えているからです。
タンス預金約60兆円・新紙幣で経済効果にも期待?
また、経済的に見ても新紙幣の発行は寄与するかもしれません。相続税対策、長かったデフレの影響で、家計のタンス預金額は約60兆円とも言われています。
旧紙幣が使われなくなることはないとわかっていても、何となく旧紙幣で持っていることにはためらいがあり急に銀行に預けることも、税務署ににらまれそうで怖い、消費に回そうという人も出てきそうです。
また、新紙幣の発行後には、もう旧紙幣は使われなくなるから、金やダイヤなどに換えておいた方がよいなどの詐欺が横行することも・・・高齢者などは気をつけておいた方がいいと思います。タンス預金は、確かに不明瞭なお金で足がつきませんが、今までのように物価が上がらないデフレ時代の預金方法です。
タンス預金には金利がつかず、また100万円の価格が、数年後には150万円になる今のインフレ時代には、大きな損でしかありません。