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大阪万博開幕から約2か月 現状と問題点は?

大阪万博

大屋根リング

酷暑

6月で真夏のような暑さに。梅雨はどこへ?という中、大阪万博へ行ってきました。

 
先週の梅雨空から一転し、昨日から真夏のような暑さです。
一瞬梅雨明けとも思えるようこの暑さに、まだ雨の方がなんて思ってしまうのは、ないものねだりの人間のずるさですね。

話題の大阪万博へ!

大阪万博に行って大屋根リングからの絶景に感動。

 
さて、先週は仕事で大阪に行ってきました。
ついでにということで、今話題の大阪万博にも3時間程度ですが、滞在してきました。

今回は、ちょっとそのお話です。

大阪駅近くのホテルに宿泊していたのですが、前日に知人からタクシーで西ゲートから行った方が混まなくていいですよという話を聞いていたので、ホテルからタクシーで出発。
時間にして30分弱、料金は7,300円でした。

途中、9時前の東ゲートの開園前の長蛇の列を見ながら、西ゲートに到着。
各国の国旗がたなびく通路を通って進むと、西ゲートもなかなかの列。

私が並んだ列は約100人位でしたでしょうか。

空港のセキュリティチェック同様に、持ち物と金属探知機の両方で検査され、ゲートを通過できるまで要した時間は約30分程でした。
これを早いと思う人もいるかと思いますが、混雑の嫌いな私的には遅く感じられました。

中へ入ってまず感じたことは、伝統的な建築様式と現代の建築様式をミックスさせた大屋根リングの壮大さでした。
全長2025mの一番上を歩くと大阪市内や神戸市内を見渡せ、景色も壮観

ただ当日は、30度近い気温だったので、とても暑くて1/3位で断念。木材で構成された大屋根リングの下は涼しいのですが、
会場内の日の当たる場所は同様に照り返しもあり、これは真夏だと大変なことになると感じました。

朝9時の開園と同時に入ったのですが、人気のパビリオンは予約のみ入場可。当日予約可のパビリオンでも長蛇の列で、入場制限解除待ちでした。
水上ショーも見たかったのですが、直前に「レジオネラ属菌」が検出されてからしばらく中止。歩き回ってパビリオンの外観を写メするだけなので、私は3時間で限界、終了でした。

目標来場数よりも夏場の来場に課題

開幕から2ヶ月ほど。来場目標より下回るも、今後の課題も・・・

この大阪万博ですが、私が行った13日で開幕してちょうど2か月。
約1/3を経過した時点で、一般来場者数は速報値ベースで約639万人になったとのこと。
1日あたりでは平均10万人ちょっとですね。

目標は2820万人ですから、平均すると1日約15万人ということになり、かなり目標を下回っています。
このままだと、2005年の愛知万博の2205万人をも下回りそうな感じです。

行ってみて感じたことは、都心からのアクセスが弱いこと、パビリオンへの入場は、予約以外は入りづらいこと、パビリオン入場以外のアトラクションが少ないことが挙げられます。

今後は、さまざまな改善を行い入場数拡大をはかると思いますが、内容的には1日10万人位が楽しく見れる適正人数で、これから暑い夏を迎え、無理に増員すると、大きな問題が起きるのではと危惧しています。

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