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被災地における空き家の立ち位置とは・・・
(2018.07.21)

平成最大の水害となった西日本豪雨から、はや2週間が過ぎようとしています。死者の数は200人を超え、行方不明者も多数。この猛暑の中、至る所で停電や断水もあり、まだまだ復興にはほど遠い状況です。

この甚大なる被害を、誰が予想したでしょうか。犠牲者の大半は、70代以上の独居高齢者とのこと。体力的な側面もあるのでしょうが、今までの経験値が邪魔をしたのだと思います。天災地変が起きるたび、ハザードマップの存在についてお話しするのですが、今回の災害でも、そんなものは聞いたこともないし、見てもいなかったという人が多かったそうです。

 

今後も、予想もできないような天災地変が起きることが心配されます。今すぐ管轄する役所へ行き、ハザードマップを取得し、ご自身の置かれている場所のリスクを確認してください。そして災害に備えてください。
災害に遭われた方に対し、一日も早い心の回復と復興をお祈りするとともに、二度と同じようなことが起こらないよう願うばかりです。

 

 

さて、東京都の空き家事業の認定業者となり、各市区町村の空き家施策担当者の方々とお打合せをする機会が増えています。先日、ある郊外の市役所に行ってきたときの空き家の現状の話をご紹介します。

 

担当者の方はすごく熱心な方で、担当する市の空き家の実態について、詳細な説明をしていただきました。すでに、市内にある空き家の総数も所有者もわかっているそうで、月に1回瓦版のようなものを郵送しているそうです。

内容は、近隣にかける迷惑や防犯上のリスク、災害になった時の対処など、空き家に関するさまざまなことについてだそうです。

 

本当に責任感の強い素晴らしい人でした。

 

その方との話の中で、気になったことがありました。
それはある時、所有者にアンケートをお願いし、100件以上も返ってきたそうです。私が気になったのが、『どうして空き家のまま放置しておくのか』という理由です。

 

回答の一位は、『面倒だから』。
なんと無責任な理由でしょうか。唖然としてしてしまいました。

おそらくは、相続人同士で話し合うが結論が出ず疲れてしまった。あるいは売却しようと試みたが、買い手が見つからずあきらめの境地。リフォームして利活用しようと思っても、初期投資がかかる。

 

上記のようにさまざまな背景があっての『面倒だから』だとは思いますが、誰も住まなくなった空き家はすぐ老朽化し、草木は生い茂り、近隣の方にとってみれば、景観上も防犯上も衛生上も良くありません。

 

とりわけ、地方には多くの空き家が存在します。
今回の災害で、被災地ではどうだったのでしょうか。罹災証明などはもちろん対象外となりますが、空き家の所有者の方々は、きちんと対応しているのかどうか、そんなことが気になりました。

 

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