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家づくりのこだわり度を整理すれば、依頼会社が決まる!

女性を中心に、コートを着ている人が多くなってきました。朝晩の最低気温も10度を下回るようになり、めっきり冬支度です。
今年も実質1か月。風邪など引いたらもったいないです。悔いの残らないよう頑張っていきましょう。

 

さて、最近は賃貸併用の相談ばかりだったのですが、先日注文住宅を建てたいというお客様の相談がありましたのでご紹介します。

 

築40年を超える自宅にお住まいの、50代のお客様です。
建て替えを検討していて、プランをどこかに描いて欲しいが、まず何から始め、どこに依頼していいかわからないという相談でした。

 

一度住宅展示場に行ったそうですが、そのあと電話や訪問など営業が激しく怖くなったそうです。当たり前と言えば当たり前なのですが、昔も今も変わりません。営業も必死ですからそうなりますよね。

インターネットで相談できる会社を探していたところ、弊社に当たりました。

 

まず、現在のお住まいの不満点を聞きました。
一番は寒いところで、とにかく暖かい家を希望していらっしゃいました。次に線路の近くなので、防音と振動を気にしていらっしゃいました。最後は、注文住宅で自分の好きなように建てたいとおっしゃっていました。

 

現在のお住まいへの不満点を聞き、今度建てる家についてのこだわりを聞くというのは、弊社の常套手段です。これにより、構造の選択や施工会社選びが容易になるからです。

 

1.省エネ・断熱性
2.防音性(外壁・階下)
3.耐震性
4.耐火性
5.可変性(将来の増改築の有無)
6.維持メンテナンス性

 

この6つの選択肢のうち、相談者のこだわりの優先順位は以上の順番でした。

 

次に、建てる家のご要望を聞きました。
リビング・ダイニングで20畳以上、できれば窓は気密性の高いもの、全館空調希望、外観は和風ではなく洋館。
もちろん、大きな要素である予算も聞きました。

 

ご要望の叶うハウスメーカーについて、理由を説明しながらいくつか列挙し、最終的には三井ホーム、スウェーデンハウス、三菱地所ホームの3社を相談しながら選択されました。

 

上記の6つの要素のうち、将来の増改築がしやすい可変性や、将来外壁の塗装など、維持メンテにお金がかからない家というのが上位にくるのであれば、選択肢は違ったものになると思います。

2X4工法、在来木造、軽量鉄骨造、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造にはそれぞれ長所・短所があります。家づくりのこだわり度を整理すれば、どの工法で進めていけばいいのかは理解できると思います。

 

 

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