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どうなる住宅価格、続々と建材・資材の値上げが発表!
(2022.03.10)

ウクライナとロシアの動向が世界中を騒がせています。



政治的な問題なので言及はしませんが、私も日々ニュースにかじりついて
いる一人でもあり、その光景には心を痛めています。

そんなどさくさに紛れてまん延防止措置が21日まで延長になりました。
高止まりでなかなか減少していきませんが、しくしくと対策をしながら
日常生活を送るしかありませんね。



さて、ウクライナの問題で、原油、天然ガスを筆頭に物価が高騰しています。
資源エネルギーは、工場での生産過程に大きく影響しますから、
日常生活品をも含むあらゆる商品が高騰していくことが予想されます。

すでにマクドナルドなども商品の値上げに踏み切りましたし、
カップラーメンや食パンなどの食品も値上げが発表されています。




住宅においても同様で、4月1日受注分から給湯器などで有名なリンナイが、
4月21日出荷分から、フローリングや内部ドアなどで有名な大建工業が、
値上げを発表しました。
建材メーカー、資材メーカーを中心に、今後も多くの企業が続くでしょう。


ここ数年国の方針としてはデフレからの脱却で、人件費を含むインフレを
目指した結果、オリンピックもあり建築費は約2割上昇しました。


工務店さんなどは、消費者を気遣い、価格上昇分を転嫁できず、
薄利での商売となっていましたが、さすがに今回はきついと思います。




一方、ハウスメーカーは年々見積もり改訂をしていましたが、
この4月にはさらに価格に上昇分を転嫁してくると思います。

本体価格で、工務店は坪単価50万円台、ハウスメーカーは坪単価70万円台
という時代から、今や坪単価で10万円以上はそれぞれ上昇すると思います。
これはローコストメーカーも同様だと思います。



昨年までは、住宅ローンの低金利、住宅優遇税制の恩恵という追い風と、
コロナ禍で逆に家族内で住まいについて話す機会の増えたことの影響で
住宅購入意欲は旺盛でした。


中心となったのは、内部留保金が充実している一部上場企業の社員の方
だったのですが、今回の戦争の影響は、そうした一部上場企業にもおよび、
物価の上昇に賃金の上昇が追い付かないという現象が起きると思います。
つまり、消費の中心が崩れ、今年の経済は停滞するということです。


私が不動産会社に就職し多少のバブルが残っていた頃、湾岸戦争が起きました。
その後バブルが崩壊したのを思い出しました。
今回は全世界を巻き込んだ戦争ということを考えれば、その時の比では
ありません。

一刻も早く、戦争が終わることを祈っています。



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