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築50年超のマンション居住には大きな問題点も!
(2021.04.08)

あっという間に4月に入りました。
街ではあちらこちらで新入社員の真新しいスーツ姿が見られ、初々しいですね。
例年よりは少ないですが、昨年よりは多いような気がします。
さあ、新年度です。気分一新頑張っていきましょう。

さて、先週は同じような相談が2件ありましたのでご紹介します。

1件目は、72歳の母親と47歳の長女のお二人で事務所に来店。
現在、築49年のマンションに二人住まいだが、リフォームをするか、住替えをするかを悩んでいるとのことでした。

お二人のライフプランをヒアリングし、預貯金、有価証券などを整理し、老後の必要最低資金を算出した上で、これからかけられるリフォーム資金、売却した上での購入資金の目安を伝えました。

2件目は、現在60歳のご主人様の相談。
実家で一人暮らしをしていた母親が施設へ入所し、現在実家が空き家
売却するかアパートを建築するかで悩んでいるとのこと。

実家は、木造2階建てで築50年をゆうに超え、リフォームは考えていないが住宅展示場に行ったのをきっかけに、ハウスメーカーから営業を受けているとのこと。またご自身は都心部に築47年のマンションに居住中とのことです。

次回までに実家を売却した場合の査定額と手残り額、そして賃貸として成立するかどうかの市場調査の提案を行うことになりました。

この2件。相談内容はいつも対応させていただいている内容ですが、共通点は、現在の住まいが築50年近いマンション住まいということです。構造体が鉄筋コンクリート造ということであっても、築50年を超えれば当然、その後の建て替えという問題がでてきます。

さまざまなメディアで取り上げられているように、区分所有者の4/5以上、議決権の4/5以上の賛成がなければ、建替えは決議されずそのまま放置となっている老朽マンションが多数あります。

その間の耐震性、劣化なども問題となり、解決するには費用もかかり、積み立てていた修繕金や管理費ではまかなえず、積立金や管理費を増額せざるを得なくなったり、追加の費用が徴収される場合もあります。

今回、相談を受けた2件のお客様には、このことを伝えました。全面リフォームをしても、このマンションに20年は住めないこと。実家の問題もありますが、今のお住まいのマンションにも問題があり、それであれば実家の利活用に、ご自身が住むことも検討されてみたらどうかとお話ししました。

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