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空き家に対する意識調査の結果報告
(2018.06.22)

例年よりは少し肌寒いですが、梅雨らしい日が続いています。
からっとした青空が恋しいですが、沖縄では梅雨明けも間近だそうです。しばらくの辛抱ですね。

 

前回は、一般消費者向けの空き家対策セミナーの相談事例を紹介しましたが、その時の参加者のアンケート集計結果が出ましたのでご報告します。

 

まず参加者の年代ですが、40代、50代、60代の三世代で全体の84%を占めました。
30代以下はゼロで、70代、80代がそれぞれ8%ずつでした。

その中で空き家を所有している人は36%
親の実家が空き家になる可能性があると答えた人は40%となりました。

 

空き家となった理由は、
親が病院や老人ホーム等に入居し、現状空き家となっているが1位で23%、
空き家が地方で、売却も利活用もできず空き家となっているが2位で19%、
相続後、相続人同士で共有となっており、意見調整ができないが3位でした。

 

空き家でお困りの点、ご不安な点は何ですかという質問に対しては、
家屋の通風、換気、清掃、庭の管理面が1位で25%を占め、
電気・ガス・水道代、固定資産税などの維持費が2位で18%
泥棒や不審者の侵入などの防犯面と地方で賃貸、売却面のニーズがないが
同率3位で16%という結果でした。

 

空き家の利活用の方法は、決まっていると答えた方はわずか8%。
利活用するとすればどの方法を考えているかという質問には、売却が1位で、順にリフォームして賃貸、建替えて賃貸、リフォームか建替えしご自身が住むと答えた方は最下位でした。

 

このアンケート結果をどう見るかですが、あくまで首都圏にお住いの方に限れば、実家以外にそれぞれ居住家屋を所有しており、空き家の対象は実家。

ご自身で実家に戻るとお考えの方は少ないわけですから、利活用の中心は売却なのですが、思い入れもあるので、市場ニーズがあるのであれば、リフォームや建替えて賃貸というところでしょうか。

地方の実家が空き家となっていて、賃貸市場ニーズもなく売却もできずその管理にも困っているという人も多そうです。

私自身も、福島に実家があり、幸いなことにまだ両親も健在ですが86歳と高齢ですから、いつ何時空き家となってもおかしくありません。
管理するにも遠いし、利活用と言ってもすぐには決断できないと思います。

 

わが社が東京都の空き家利活用等普及啓発・相談事業の事業採択を
受けて以来、社内、社外問わずさまざまな勉強会に取り組んでいますが物理的な問題、心理的な問題、関わる人と思惑があり複雑です。

でもそれだけにやりがいのある問題だと感じています。

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