【フラット35】3月適用金利は、2ヶ月ぶりに金利上昇


 
3月1日に住宅金融支援機構(東京都文京区)から発表された、民間金融機関が提供する【フラット35】の
2017年3月適用金利は、主力商品の金利が2ヶ月ぶりにわずかながら上昇しました。

融資率9割以下で返済期間21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は1.12%(前月比△0.02%)
~1.67%(同△0.02%)。最頻金利は1.12%(同△0.02%)で2カ月ぶりの上昇。

3月は年度末であることから、各金融機関とも集中する住宅ローンの需要を取り込む思惑で10年固定金利
を下げた金融機関、10年固定を据え置いた金融機関、トランプ大統領の誕生を境に方針を転換したことが
うかがえる金融機関の3パターンに分かれました。

一方、政府の意向が反映しやすいフラット35は、機関投資家が買う「機構債」の利率と住宅金融支援機構
の事務コストの合計がフラット35の金利原価です。
民間金融機関は、この金利原価に所定の利益を乗せてフラット35の金利が決まります。
この利益は各金融機関が独自の判断で決めています。

ただし、フラット35についても上記で述べた各金融機関の思惑の違いをうけ、全体の金利傾向として
わずかながら金利上昇に転じたものと考えられます。
このような傾向から、4月以降についても住宅ローンの金利タイプ別はもちろん、金融機関の思惑の違い
から金利動向が読み切れなくなる可能性が考えられます。

このように金利動向が不確実な現在。選択する金利タイプによって金利変動リスクが異なることから、
それぞれのリスクを折り込みながら住宅ローンを選ぶことが、いままで以上に大切になってきます。

以下、3種類の金利タイプ別の特徴を一言でまとめてみます。
 

  •  金利変動リスクはないかわり景気変動リスクを負う【全期間 固定金利】
  •  

  •  金利上昇に伴う毎月の元利均等返済額の増額に備えた準備が必要な【変動金利】
  •  

  •  固定期間終了後に大きな金利上昇が控えている【固定期間選択型 固定金利】

  • 中古住宅で使える【フラット35 リノベ】も承ります



    金利政策に左右される住宅ローン金利ですが、しばらくはこのように小幅に変化する傾向が続く可能性が
    高いと想定されます。2016年10月から【フラット35】をお申込みの方が性能向上リフォームにより住宅性能を
    向上させた中古住宅を取得する場合、【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる【フラット35 リノベ】も
    承っております。お問い合わせはお気軽に、どうぞ。

    無料個別相談