【フラット35】5月適用金利は大幅な金利引下げに - 東京都で不動産相続・不動産売却・不動産コンサルティングはネクスト・アイズ

不動産相続(相続対策・賃貸経営・不動産売却・空き家売却)・不動産コンサルティングはネクスト・アイズ:東京都港区

メニュー
無料相談
無料相談 0120-406-212 アクセス LINE Youtube twitter facebook

TOP > ニュース・トピック > 【フラット35】5月適用金利は大幅な金利引下げに

【フラット35】5月適用金利は大幅な金利引下げに


 

【フラット35】5月適用金利は大幅な金利引下げに


 
5月1日に住宅金融支援機構(東京都文京区)から発表された、民間金融機関が提供する【フラット35】の
2017年5月適用金利は、主力商品の金利が大幅に下がりました。

融資率9割以下で返済期間21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は1.06%(▲0.06%)
~1.63%(▲0.04%)。最頻金利は1.06%(▲0.06%)で3ヶ月ぶりの下降になって
います。

融資率9割以下で返済期間20年以下の金利幅は0.98%(▲0.03%)~1.55%(▲0.01%)
最頻金利は0.98%(▲0.03%)で、こちらも3ヶ月ぶりの下降となっています。

「フラット35」の金利の指標となる4月の住宅金融支援機構債券の利率は0.47%と、先月から
0.06%引下げられました。金利の低下幅が小さくなっていた「フラット35」ですが、3ヶ月ぶりに
借り換えで高い人気となっている20年以内の金利が1%を切リ、21年以上の金利が1.0%台になる
のは6ヶ月ぶりです。

続いて、今月の各行が提供する変動金利のうち、全期間引下げ型の商品タイプで超低金利帯の金利を
以下に示します。

2017年(平成29年)5月 変動型の融資金利一覧(全期間引下げ型)

金融機関名   融資金利(新規借り入れ 全期間引下げ型)
 

  •  住信SBIネット銀行 0.477%
  •  

  •  じぶん銀行 0.497%
  •  

  •  楽天銀行 0.507%
  •  

  •  イオン銀行 0.570%


  • ※各種条件を満たし最優遇となった場合の金利を表示。


    上記の金利からわかるように、変動金利は無店舗型のネット専業銀行が優位です。
    その中でも、上記のネット専業銀行は低金利クラスです。

    このように金利動向が不確実な現在。選択する金利タイプによって金利変動リスクが異なることから、
    それぞれのリスクを折り込みながら住宅ローンを選ぶことが、いままで以上に大切です。

    以下、3種類の金利タイプ別の特徴を一言でまとめてみます。
      

  •   金利変動リスクはないかわり景気変動リスクを負う【全期間 固定金利】
  •   

  •   金利上昇に伴う毎月の元利均等返済額の増額に備えた準備が必要な【変動金利】
  •   

  •   固定期間終了後に大きな金利上昇が控えている【固定期間選択型 固定金利】



  • 全期間固定&優遇金利の【フラット35S】との比較検討も



    全期間固定変動金利は当初の金利は魅力的ですし、全期間引下げ型変動金利も金利面では魅力的です。
    ただ、念のため全期間固定&優遇金利の【フラット35S】と、総返済額と月々のお支払い額の変化、
    元本と利息の構成比の変化についても、それぞれ比較してみましょう。

    【フラット35S】では、【フラット35】より、さらに良質な住宅に対し国の利子補給により
    初期段階で0.3%が優遇されるプランです。

    住宅の省エネ性を高くして月々の光熱費を節約することや、耐久性を高くして長い期間快適に
    住めるようにする仕様にグレードアップするための工事費増加分は、国からの利子補給(税金)
    で補われます。
    つまり、グレードアップによる住宅維持コストの低減メリットが、実質的には【補助金】と同じ
    考え方になりますので、月々の返済がいらないお金としてそのまま享受できるわけです。

    住宅ローンの支払いだけに注目するのではなく、月々の光熱費や5年ごとのメンテナンスコストも
    あわせて検討し、月々の住居費全体で比較してみることで、住宅ローン優遇金利だけで比較検討を
    行なうよりも、より月々の生活実感を持って比較検討できるので、より入居後の生活感をリアルに
    感じられること請け合いです。

    近年では【フラット35】を勧める金融機関も増えており、フラット35を利用しやすい環境と
    なっています。
    加えて、史上最低レベルの低金利はしばらく続きそうなので、現在は家づくりの検討で低金利
    メリットを生かせるタイミングといっても過言ではありません。




    中古住宅で使える【フラット35 リノベ】も承ります



    金利政策に左右される住宅ローン金利ですが、しばらくはこのように小幅に変化する傾向が続く可能性が
    高いと想定されます。2016年10月から【フラット35】をお申込みの方が性能向上リフォームにより住宅性能を
    向上させた中古住宅を取得する場合、【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる【フラット35 リノベ】も
    承っております。お問い合わせはお気軽に、どうぞ。

    ※お家にいながら専門家にご相談が可能な、「ウェブ相談サービス」を実施しております。
     お気軽にお問い合わせください。
    • ちょっとした疑問・不安もお気軽に!電話で今すぐ相談!!0120406212
    • 家づくり・リフォーム・不動産の専門家が対応!メールで簡単個別相談受付中!!無料相談
    go to top