
7月に入りました。空梅雨で、続々と南から梅雨明けとなりました。
気象庁が統計を取り始めて以降、最も早い梅雨明けだそうです。例年と比べ、期間にして約3週間の前倒し。長い猛暑の始まりです。
どうか体調にはくれぐれもご用心を。
最近トカラ列島で群発地震が起きています

6月21日から続く、震度1以上の地震は1000回以上を数え、震度5弱以上は計4回も発生しています。
住民の子どもたちが、ヘルメットをかぶって登下校している様子がニュース映像で映し出され、びっくりしました。
聞きなれないトカラ列島ですが、どこにあるのでしょうか。
調べたところ、鹿児島県から南の南西諸島にある島嶼群で、すぐ北に屋久島、南に奄美大島があり、所属は鹿児島県とのことです。
口之島、中之島など13の島があり、7島が有人島で、令和5年時点で、最大人口は中之島の146人、最少は小宝島の60人です。
それぞれに小学校、中学校がひとつずつあります。
アクセスは、鹿児島港から船便が出ており、 口之島 - 中之島 - 平島 -諏訪之瀬島 - 悪石島 - 小宝島 - 宝島 - 名瀬港(奄美大島)と通常は週に2便就航するとのことです。
観光地して有名な、北の屋久島、南の奄美大島には航空便があるのに対し、間に挟まれたトカラ列島は、住人と生活物資の往来が主体です。
このトカラ列島の群発地震ですが、2021年、2023年にも起きており、短期間に集中するという意味では、今回の地震も似ています。
地形的に大きな地震や噴火が起きたり、津波が発生する可能性は少ないとのことですが、住民からすれば不安ですよね。
地震大国日本では常に備えが必要

また、北海道でも地震が多発しています。
直近1ヶ月で、震度4以上の地震が6回発生とのことです。
場所は、北海道の根室沖から十勝沖にかけての千島海溝沿いです。
こちらは、以前から危惧されていた地域で、30年以内に巨大地震が発生する確率が、十勝沖でマグニチュード8.0~8.6程度の地震が20%程度、根室沖でマグニチュード7.8~8.5程度の地震が80%程度という場所です。
北から南まで、どこで地震が起きるかわからない“地震大国日本”そして、忘れたころにやってくるのが地震です。
台風や大雪、ゲリラ豪雨などとはわけが違い、準備や心構えができません。
日頃より、常に備えをしておくことが大切なことです。
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