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震災をきっかけに築50年平屋への建て替え 1,000㎡の敷地を有効活用/東京都世田谷区

震災をきっかけに築50年平屋への建て替え 1,000㎡の敷地を有効活用/東京都世田谷区
柔らかい光に包まれたリビングで、家族とともに過ごす。
新しい家を手に入れる喜びは、
こんな瞬間にあるのかもしれない。
慣れ親しんだ我が家も、未来に続く安心のために、
建替えを決意されたK様ご家族。
都心には珍しい平屋建ての家に込められた思いと、
家づくりの進め方をお聞きしてきた。

仲良し家族の木に囲まれた暮らし

「もうねぇ、前はジャングルみたいだったんです。木がいーっぱいで」と笑顔でお話しされる奥様。元気でチャーミングな奥様と、穏やかなご主人。ふんわりとした笑顔が優しいお嬢様。とても仲が良いのが伝わってくるK 様家族だ。

1000㎡の土地に、築50年の自宅と、残りのスペースは庭。50年もの間に育った木々は、あるものは屋根を超えてそびえ、あるものは大きな実をつけるようになっていた。以前の写真を拝見すると、住宅地にありながら、確かにちょっとした森のような雰囲気だ。

「前の家は、先の震災でも、ものが一つ落ちたくらいで、とくに被害はなかったんです。でも、さすがに築50年だしね…」とご主人。住宅地である近所に、新しい家も増え始めていた。

「よし、家を建て替えよう」と決意したのが2015 年の1月頃だという。家族の家づくり構想がはじまった。
震災をきっかけに築50年平屋への建て替え 1,000㎡の敷地を有効活用/東京都世田谷区
1.日差しいっぱいのリビングでくつろぐご家族。普段はこの部屋で過ごされることが多い。
2.料理教室でもできそうなほどゆったりしたキッチン。お手持ちの食器棚を組み合わせ、高さを合わせてすっきり。
3.寝室から和室。天井までの引戸が優しく光を通す。
4.LDKから洗面・バスルームへ。冬の気温差に悩まされることもない。

親子2代にわたって家づくりのお手伝い

結婚して家を出ていたご子息に相談したところ、紹介されたのがネクスト・アイズの栗原氏。ひと足早くコンサルティング・サービスを利用して自宅を建てていたご子息は、計画から1年で満足のマイホームを実現した。

夫婦共働きでお忙しいなか、後悔のない業者を選び、「ずっと続けばいいのに」と思うほど楽しめたという家づくりは、実は本誌2010年新春号でご紹介させていただいている。ネクスト・アイズとは、親子2代にわたってのお付き合いとなった訳だ。

そうして、栗原氏との打合せがスタートした。スケジュールの確認ののち、業者の選定に進む。のちに栗原氏が「チームK」と呼ぶ、家づくりのパートナー探しだ。

決め手は人柄 家の丈夫さもカギに

以前、木に関わるお仕事をされていたというK 様。こだわりたいポイントは、「木の家であること」「前の家と同じ平屋であること」。そうして、できれば広大な土地の活用方法も考えていきたい。

大手ハウスメーカー、工務店など4社を紹介されたなか、選ばれたのはセキスイハイム。決め手は?とお聞きすると、ご主人は「やっぱり、担当の青木さんの人柄かな」と即答された。

「あと、工場見学に行かせていただいたんです。火災にも強いし、安心感があるなと感心しました」とは奥様。 工場見学そのものも確かに勝因かもしれないが、工場見学はじめ、同社の家づくりに対する姿勢をK 様に知ってもらう機会を設けてきたこと、家族みんなの要望を細かくヒアリングし、尊重して家づくりに活かした行動そのものが、青木氏が選ばれた理由だったのだろう。

お気に入りのフェイジョアの木がお嬢様の部屋から眺められるよう、家の向きを微調整したり、前回の家と近い水まわりの配置のまま、回遊できるようにして利便性を上げたり、家のすみずみまでK 様ご家族に対する思いやりが感じられた。
震災をきっかけに築50年平屋への建て替え 1,000㎡の敷地を有効活用/東京都世田谷区
5.左手前から栗原氏、青木氏。右がK様ご夫婦。
6.右手が以前の家から残しているフェイジョアの木。美しい花を付け、実も食べられるそう。
7.市販のものとは全く違う、鮮烈でフレッシュな香りのレモン。

新築なのにずっと住んでいるような家

できた家は、南面の庭に面した窓から光の降り注ぐリビングを中心に、和室、寝室、キッチンとゆるやかにつながる間取り。間口を天井まで上げた引戸は、白い格子が障子のようにも見える和モダンなデザインだ。こちらを閉めると、独立した部屋としても使えるし、開け放てば風を通し、ひとつの大空間となる。

昼間、ソファでくつろぐリビングから、使い勝手のよさそうなアイランドキッチンまでをLDK として。夜、お休み前のひととき、寝室のすぐそばに、心安らかに過ごせる和室。どこにいても、家族が居心地良く過ごす姿が容易にイメージできる家なのだ。

「住んで3カ月にしかならないんですけど、なんだか馴染めるんです。前の家と間取りが似ているからかしら」とお嬢様がおっしゃるのが納得できる。

木々の葉を透かし模様にしたレースカーテンや、桜のような淡い色合いのブラインドなど、優しいながらも高級感があるインテリアも特徴だ。「インテリアは娘を中心に決めました。私と娘、対して主人みたいな感じで、意見が二対一に分かれることが多くて」と奥様が話すと、「そして私は青木さんに助けを求めるんだよな」とご主人。愛着ある家づくりを、協力して進めてきたのが伝わってくるやりとりだ。

また、前述のフェイジョアはじめ、ご家族が前の家から一緒に過ごしてきた木々を、できる限り残すようにされているのも印象的だった。新しい家でも、ゆずやレモンなど、豊かな実りがK 様家族を励ましてくれる。

これから賃貸の完成、グループホームの経営と新しい局面を迎え、お忙しい日々が続く。愛着のある木々に見守られながら、K 様ご家族、栗原氏、青木氏の「チームK」で乗り切っていかれるのだと思う。

物件概要

物件名東京都世田谷区K様邸
家族構成ご夫婦と娘さん
建築面積32.58坪 (107.70m²)
延床面積32.58坪 (107.70m²)
構造工法木造枠組壁工法
その他建物:平屋
設計東京セキスイハイム
施工東京セキスイハイム
住宅コンサルタント栗原 浩文(ネクスト・アイズ)
取材・文/丸石 綾野 撮影/田原 直
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