不動産相続（相続対策・賃貸経営・不動産売却・空き家売却）・不動産コンサルティングはネクスト・アイズ：東京都港区

建て替えは必須。けれど、我々だけでは難しい……

お母様「もともと、この地には昭和30年代に建てられた家がありました。広い家でしたが古くて（笑）。補修しながら住んでいましたが、もう限界と思ったのが、建て替えを決めた理由です」
ご主人「私はその旧宅で生まれ育ったこともあり、いずれは家を建て替えてここで暮らすんだろうという思いはありました。ただその反面、転勤が多いので、我々だけで建て替えるのは難しいだろうとも感じていたんです」

ダイニング側には奥様の希望で手洗いコーナーを、カウンター上部にはご主人の希望でワイングラスのラックを設置。
こだわりの要素が空間に違和感なく溶け込むのがオーダーメイド住宅の大きな魅力。

物事を公平に見る専門家がいてくれて感謝

お母様「建て替えを考え始めた６年ほど前、ネクスト・アイズ栗原さんのセミナーに申し込んだのがきっかけです。その後、息子が海外転勤になったので計画は３年ほど延び、息子夫婦が帰国した昨年、再び栗原さんにお願いすることにしました」
ご主人「結果からいうと、ネクスト・アイズに依頼して本当によかったですね。我々は素人なので直接、設計・施工会社と交渉するのは難しいものがあります。両者の間に入って公平に見てくれる方がいたことで見積もりや進行のことなど、要所で的確なアドバイスをいただき、非常に安心できました」

Ｎ様ご夫妻とお母様を囲む、ネクスト・アイズ栗原浩文氏と設計・施工チームの面々。

持ち場で力を出し合うコラボチームが魅力だった

ご主人「栗原さんのご紹介で、大手ハウスメーカー2社×設計力のあるデザイン会社、そして設計・監理ベルプランニング×施工コトブキホームビルダーという〝コラボチーム〞の計４か所から設計プランを出してもらいました。その中で最終的に選んだのがコラボチームです。決め手は、企画プランニングが優れていたこと、そして協業体制だったことです。今回、栗原さんからコラボチームの提案を受けたことで、我々の理想を超えた家ができたと思っています」
お母様「あと、私は人間関係を重視しましたね。ベルさんとコトブキさんのご担当者とは、最初からしっくりくるものがあり、お話しがしやすかったんです」

濃淡の木製ドアが仲よく並ぶ玄関部分。向かって右がご夫妻の住まい。

畳リビング、収納の充実。自由度の高さは注文住宅ならでは

ご主人「まずは完全分離型にするのが全員一致の意見でした。その上で満足できる家にするために、思っていることを紙に書き出したんです。そこから譲れないポイントが見えてきました。リビングを和室にしてソファを置かないというのも全員一致の意見です。住むのはこれからですが、住み心地はきっといいと思います」
奥様「私は出っ張りのない空間にして、あまり家具を置かずにすっきり暮らせる家にしたかったですね。そのために収納量にはこだわりました」
お母様「うちはお客様がよくいらっしゃるので広めにダイニングをつくってもらました。とても気に入っています」

左／表面がグラデーションを描く洒落た畳を敷き詰めた和室は、Ｎ邸の団らん空間。室内は常にすっきりさせたいという奥様の意向で収納スペースが充実している。
右／お母様宅の和室・床の間には、旧宅で使われていた大谷石を削り出し、壁面に使用されている。

信頼できるチームとの家づくりに感謝

ご主人「転勤先でいろんな賃貸マンションに住み、使いづらさを感じてきたので、自分の家を建てるときは理想を実現したいと思っていました。そんな自分にとって、今回のように三社が同じ方向を向いて知恵を絞る家づくりは非常にありがたいものでした。また、見積りも最初から細かく出してもらい、最終的にその金額からずれずに済んだのもよかった点です。途中、栗原さんを始めご担当者からは、こちらの要望に対して、本心からのアドバイスをいただいたこともありました。信頼できる誠実なチームと一緒に、細かく軌道修正をしながら理想を実現できたことに感謝の気持ちでいっぱいです」

上／ゆったりとしたＬ字型のキッチン。LDKを2階に配置することで明るい空間となっている。
下左／階段をのぼったところには、ガラス張りのディスプレイ棚が。ここにはご主人のミニカーコレクションが並ぶ予定。
下右／同じく2階にはご主人の趣味室も。造作棚をスライドさせると、秘密の空間が現れる。

お施主様のニーズを満たす企業を紹介

初回面談などで、ご主人は住空間にこだわりのある方だと思い、それに応えられる会社をご紹介しました。
なかでもコラボチームの２社は当社とのつきあいも長く、柔軟かつ誠意を持って関わってくれると判断。
信頼関係ができているので、自信をもっておすすめできました。
Ｎ邸では外構工事も大きかったので、全体的に良心的な価格であることも選定の理由でした。

お母様宅の1階ダイニングの窓向こうに設けられた和の庭園。
壊れていた灯篭が外構職人の手で丁寧に復元され、存在感を放っている。

初回プランではN 邸に関する我々の考えをご提案し、それに対してＮ様とやりとりしながらつくり上げました。
その結果、完成した住まいを気に入っていただけて光栄です。

（右から）(株)ベルプランニング 代表取締役 塩野義雄さん、山中幸子さん、専務取締役 齋藤卓哉さん

夏の暑い日に工事中の新居に入られ、内部の涼しさに感動されていたご主人の姿が印象に残っています。
職人一同、目に見えない構造部分に気を配ってつくり上げました。
これからも地域密着のおつきあいをよろしくお願いいたします。

(株)コトブキホームビルダー
営業 町田徳行さん