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相続対策も10年単位の見直しが必要!
(2020.07.29)

長かった梅雨も南の方からようやく明けそうです。7月の雨量は、例年と比較して全国で1.5倍から多いところでは4倍にもなるとのこと。これからもゲリラ豪雨や台風などが頻発する恐れがあり、8月も水害対策はきちんとしておかなければいけませんね。

 

さて、先日こんな相談がありましたのでご紹介しておきます。15年前に相続対策で弊社のコンサルをお受けになられたご夫婦です。

15年前の当時、ご夫婦は50歳代後半でした。預貯金、有価証券、不動産の総財産がある程度あり、相続税がかかるのと長男様、長女様に平等に相続させたいとのことから相続対策を行いました。

 

相続対策の基本は、1.争族対策(分割対策) 2.納税資金対策 3.節税対策です。これを順に行います。

 

預貯金額が多かったのと不動産を複数所有していたため、あらかじめ長男様、長女様にどれを相続させたいかを決定し、余分な不動産の売却資金と預貯金を使って、それぞれ1,000万円程度の収入を得られるアパート2棟を建築しました。

2棟とも土地の名義はご主人様。建物の名義は、50%をご主人様、残りの50%を長男様、次女様がそれぞれ持ち分を持つようにしました。将来相続が発生した時にそのまま所有できるようにするためです。

 

ところが、節約家のご夫婦は半分の収入をそのまま使わなかったそうです。収入を使わなければ、15年も経過すればそれなりの預貯金額に戻ります。
さて、どうしようかという相談でした。

 

すでに75歳近くになったご夫婦様。
本来であればアクティブシニアと言われる60歳から75歳までの活動期に使える費用としてアパートを建築したのですが、これからはますます使わないようです。

 

とりあえずは、現時点での財産評価を行い、もう一度相続対策プランを練り直そうということになりました。

 

 

預貯金は100%評価ですから、とりあえず投資用不動産を購入し、評価下げを行うことや、すでに行ってきた110万円の贈与税無税枠を税金を支払ってでも200万円まで引き上げたりするなど検討しています。

 

相続対策など実行された方は、預貯金額はもちろんのこと、株価などの時価も変化しますし、アパートなどの不動産も空室が出たりと不良資産化するものもあるでしょう。

 

 

いずれにしても10年単位で見直すことをお奨めします。

 

★相続対策に関するご質問やご相談は、ネクスト・アイズへお寄せください。問題点の洗い出し、解決策のご提案など、第三者としてご対応いたします。

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