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最近の人気住宅“ 平屋住宅 ”はなぜ高いのか
(2020.10.28)

すっかり秋めいて、いや冬めいてきました(笑)。朝晩の寒暖差が厳しく、街ではコートを着ている人も多くなりましたね。来週からは11月。本格的な冬の到来です。

 

さて、最近では平屋がブームです。50代以降のお客様には特に人気です。
そこで相談者から質問を受けた“平屋はなぜ高いのか”についてお話しします。

 

比較するのは、30坪の平屋と、総2階建て30坪(1階15坪、2階15坪)。
同じ延床30坪でも、価格は大きく異なります。

 

ハウスメーカーでの相談事例では、建築工事費で30坪の平屋は 3,000万円。総2階建て 30坪で 2,100万円でした。仕様・設備は変わりません。建築工事費の範囲は、本体工事費、付帯工事費です。

 

なぜ、こんなにも同じ延床で建築工事費が変わるのでしょうか。

ポイントは大きく2つです。

 1.基礎面積が2倍違うこと。
 2.屋根面積が2倍違うこと。

 

その他、企画住宅として総2階建ては部材的にも統一し、重点的にローコストに取り組んでおり、平屋住宅はどうしても工務店の一品生産性的なものに近くなってしまうことがあげられます。

もちろん、総2階建てだからこれだけ違うのであって、1階が 20坪、2階が 10坪という延床30坪のものや、外壁まわりに凹凸があったりすれば、これほどの違いはでないでしょう。

 

建売住宅に総2階建て、総3階建てが多いのも、原価を抑えるというこうした意味合いがあるのです。外壁の色が違うだけで、ほとんど同じような建物が立ち並ぶというのが分譲建売の風景です。

そうは言っても、将来身動きできなくたった時に備え、ワンフロア―で生活するというのが、新築の目的であれば仕方のないことです。あえて金額が安くなるからと言って、総2階建てにこだわるのは本末転倒です。

 

 

こうしたニーズに応えるよう、最近ハウスメーカーでは本格的に平屋住宅の商品開発と価格抑制に動き出しています。

 

30代の一次取得者層(初めてマイホームを持つ層)には、間取りを効率よく配置し、総2階建てや総3階建てのローコスト化を目指す。老後を考慮し、終の棲家を目指す50代からの建て替え層には平屋住宅というのが最近のトレンドになっています。
 
 
 

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